「共感する」という言葉は日常的によく聞きますね。私たちカウンセラーが大切にしているものでもあります。細かく分けると無数にありそうですが、今回は大きく分けて2種類の共感について書きます。
1種類目の例はこんな感じ。
Aさん「昨日、彼氏と別れた。めっちゃつらい」
Bさん「え?そうなん?それはつらいわー。私も去年彼氏と別れた時は3日間何も食べずに引きこもったもん」
Aさん「へーBもそんなことあったのね。昨日急に別れようって言われて・・・もうどうしていいやら」
Bさん「おんなじー!とりあえずパニクったよね。え?なんで?なんか私悪いことした?って」
Aさん「そうそう。でも何にも思い当たらないんだ よねぇ・・・」
Bさん「そっかー私の時はその場で聞いたからすぐ理由わかったけどね。つらいねぇ」
そして2種類目はこちら。
Aさん「昨日、彼氏と別れた。めっちゃつらい」
Cさん「え?そうなん?なんで?」
Aさん「わかんない。ここ1ヶ月ほど会話減ってた気がするけど、昨日、急に別れようって・・・」
Cさん「どんな彼氏さん?」
Aさん「優しくてね、純粋なんだー。初めて手を繋 いだ時なんかね、真っ赤になって変な動きになってた。あー思い出したらまた泣けてきたよーばかー」
Cさん「ごめんごめん。そっかー。優しくて純粋な彼氏なのに、急に別れを切り出されたんだね。理由もわからないままだし、それはつらいねぇ」
いかがでしょうか?どう違いますか?良い点はありますか?悪い点はありますか?
次の記事で私の考えを説明したいと思います。
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