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執筆者の写真白川 はじめ

アメリカ心理学会が推奨するストレス対策5つ

更新日:2018年11月6日

こんにちは。白川です。


私もあなたも、ストレスであふれています。思いやりであふれていたら良いんですけど…。そうじゃないですよね。ああかなしい。これが現実です。仕事や家庭でとにかくやらなきゃならない事であふれているわけです。


いっぱいいっぱいになると、ストレスがたまっていきます。そのストレスを解消するためにどうしたら良いんでしょうか?実は、アメリカ心理学会が健康で健やかに生活するために、5つのストレス対策を提言しているのです。


以下がその5つです。

  1. ストレスの原因を避ける

  2. 運動

  3. 笑う

  4. サポートを得る

  5. マインドフルネス


具体的に説明しましょう


1)ストレスの原因を避けるについては、ストレッサーと呼ばれる原因を取り去ることによって、ストレス反応を減らすことができます。しかし、このストレスは避けられるものと避けられないものがあるので、全てに有効というわけにはいきませんね。


2)運動ですが、今認知症の予防でも有効とされております。ただ、ストレスを緩和するためには、有酸素運動が必要と言われており、汗ばむ程度の運動強度が必要といわれています。運動によりストレス物質であるコルチゾールが代謝され、すっきりとするのです。結構ハードです。






3)笑うのは精神的にポジティブ感情を喚起します。一般人は基本的にポジティブよりの生活をしており、笑いがその潤滑油として機能しています。その笑いを失わないことが、精神的健康を維持することに役立つのです。

……いつもわたしはへらへらしており、人間関係を円滑に行くように気遣いで疲労しています。汗。真に笑っていないからストレスになっているのですね。


4)はサポートです。ひとりですることより、ふたりですることの方が、2倍3倍の効果があるとされます。ひとりでは閉鎖的であり、新しい発想も生まれにくいですね。


5)最後はマインドフルネスです。このマインドフルネスとは、宗教性を排除した現代の瞑想といわれています。くわしくは他の記事をご覧下さい。


今すぐレッツTRY。

私もレッツTRY。


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